皆さんお盆休みはいかがお過ごしでしたか?
外壁塗装をはじめ、屋根、内装と幅広く対応しているのはもちろん、足場や防水工事にいたるまで自社で施工を承っております不二塗装です。
さて、遮熱塗料のお話が出て、真夏の屋根は低温火傷する程熱いと、お話しいたしました。
じゃあ、どんな屋根が一番熱かったの?と聞かれますと
「・・・確かに屋根は熱いし、火傷したときはしばらく歩けなかったけど」
もっと強烈に記憶に残っている現場があるんです。
「某中学校屋上のステンレスプール旧塗膜撤去、全塗装」これにつきます!
普通プールというのはシーズンオフに工事するものですが、普段、地域の防火水槽としての役割も担っているためシーズン前まで水を抜くことがありません。この工事の場合、水を抜いたらビックリする程塗膜が傷んでいたため、そのままでは使用することが出来ない状態だったのです。
そこで少しでも(9月中でもプールの授業は行われるそうです)早くプールの使用が出来るよう「真夏のステンレスプールの既存塗膜を全部撤去して塗り替える」工事が行われたのです。
とにかく床が熱い熱い。しかもその塗膜を剥がすとステンレスのキラキラ輝く地肌が出てきて、上下まんべんなく太陽光が当たるといった塩梅で、しかもプールサイドより一段低くなっているから風も「そよ」とすら入ってこない。
グリルにいる焼き魚の気持ちがよく分かりました。
着工当初は死ぬかもしれないと思ったくらいですが・・「人間ってすごいな」と思うのはそのうち慣れてきちゃうんですね(^_^;)
隣の音楽室で吹奏楽部の子供達が練習するゴールデンボンバーが「とりあえず最後まで演奏される」頃には熱い熱いと言いながらも一日中そこにいて進めることが出来る様になり・・最後のケレン完了検査の時には「吹奏楽部上手になったな~」などと一緒に鼻歌を歌った事を覚えています。
あの子達入賞できたんでしょうかね?
たとえ選外でも、頑張った夏休みのことはきっと忘れないでしょう。オジサン達も頑張った!