男のミシン道楽 特訓編 1

東京都府中市の外壁塗装、塗り替え業者、有限会社不二塗装です。
八王子市、日野市、調布市、神奈川県南部、など多摩地域を中心に塗り替え、リフォーム施工を行っております。こちらは私個人の趣味のお話し、ちょっとした休憩ページですので、塗装関係は他の項目のブログをクリックしてみてくださいね(^^)

さてさて、雑巾、ブックカバーと縫ってきましたが、一向に自分の技術が上がった気がしない。(^_^;これから又ステップアップをしていくとして、果たして何を作っていったらよいのだろう?
「普通の流れで行くと袋物なんだろうな・・・袋物とかになるかな。しかし、(-_-)直線ばっかり縫ったところで果たして技術的に向上していく物なんだろうか?」
巾着袋を作ったところで、入園間近の子供がいるわけでもないし、役に立たない物を作ってもしょうがないっていう気がしました。
「いっそのこと少年漫画風展開で、ドラゴンボールの特訓(古)とか大リーグボール養成ギブス(超古)大物をに挑んで一気に経験値を貯める方がいいような気がする・・・いや、そうあるべきだ、人生は短い、それに簡単だと飽きる(^_^;」
さてさて、そうなってくると何を作るべきか・・・役に立つ物で、手強そうで、達成感がありそうなもの・・・
「シャツだな(^^)ワイシャツを縫ってみよう『俺はシャツを縫える男なんだぜ!』なかなかいえない台詞だ(本職以外)」
調べてみるとシャツと言ってもいろいろある。長袖、半袖、開衿、ウエスタンなどなど。早速、それから本屋さんの洋裁コーナーに行って情報収集。
洋裁の本というのは、大抵が型紙付き。本自体は完成品の写真集とその作り方みたいな物なのですね。
その中で僕がとても気に入った本がありました。

嶋崎 隆一郎さんの「男のシャツの本」

文化出版局 ISBNコード 9784579111107

      • とにかく、写真集みたいにカッコイイ。

有名なデザイナーさんの書かれた本で、女性物中心の本が並ぶ中、異彩を放っていました。

早速購入して、数日熟読。その中からスタンダードなシャツを選び出すと、巻末にあるその型紙を写し取りました。

コラムも面白い、とても良い本です

もっとも、この時点ですでに一週間ぐらいかかったと思います。それというのも、新聞紙より大きい数枚の紙の裏表にその本に載っている服、全サイズのパーツが書かれているわけで、いくつもの枝状にわかれたラインが重なり合って書かれているところに「右前身頃」「後ろ身頃」「ヨーク」「台襟」「剣ボロ」といった聞いたことのない言葉とアルファベットが並んでいるのです。

それらのたくさんの線の中から自分の目的とする種類、サイズの線を選んで写し取っていく。
普段何気なく着ているシャツですが、実に多くのパーツから成り立っていて、場所によっては補強用に「接着芯」と呼ばれる強化用の芯材が入っていることを知りました(カラー、カフスなど)そして、思っていた以上にたくさんの布を使います。
そして、これは後から知ったことなんですが(^_^;
この本。中級、上級者向けでした。


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