男のミシン道楽 デジカメケース作成

東京都府中市の外壁塗装、塗り替え業者、有限会社不二塗装です。
府中市、調布市、立川市、島市など東京多摩地域を中心に塗り替え、リフォーム施工を行っております。こちらは私個人の趣味のお話し、ちょっとした休憩ページですので、塗装関係は他の項目のブログをクリックしてみてくださいね(^^)

 

さてさて、見事「シャツが縫える男」となった私ですが、称号さえ得られれば正直もう充分と考えまして(^_^;
「次は小物が良いな~ すっと作れるような。何をつくろうかな・・・」
と思ったときに考えたのは
「仕事に使うデジタルカメラケースが欲しい」
この不二塗装のホームページブログ。「施工実績」の項目をご覧になっていただければおわかりいただけるかと思いますが、当社ではデジカメをよく使います。
見積の時などは積算の参考にいたしますし、特に2階の屋根(大屋根)の現在の状態をお客様にご報告する際には「百聞は一見にしかず」のことわざ通り、撮影した画像をお客様に差し上げます。
また、施工中も作業写真を御希望により撮影して記録するサービスが有りますため、職人達もデジカメを持ち歩く時間が多いのです。
もちろんこれは小型のコンパクトデジタルカメラ。扱いが粗いとまたすぐに壊れます。

とはいえ、作業中写真を撮るときには片手に刷毛を持ちつつ作業用手袋(軍手)を脱いでカメラを取り出しパシャリ!また戻して手袋をはめる。
結構大変。
これが楽に出来るような「デジカメケースを作ってみようかな~」と考えたわけです。
我々は作業の時、腰袋をぶら下げて作業いたします。
中にはいっているのは、ペーパーやマジックロンと呼ばれるケレン用の研磨道具。カッター、埃を払うラスター刷毛。その他にマスカーテープやパテベラなど。
この中にカバーに入れたカメラを入れたりするわけですが、これとは別にベルトに直接付けられる小さなケースを付けたら良いと思いました。
カメラメーカーさんも同様に考えてベルトに直接取り付けるケースを色々と考案なさっています。
その中でも上部からすぽっと入れて取り出しもしやすい「チョークバック型」これが一番使いやすそうです。
チョークバッグとは、クライミングやボルダリングをする際に手につける滑り止め用チョーク粉を入れておくためのバッグのことで、腰付けタイプはベルトに取り付ける形になっています。
本来は手がすっぽり入るぐらいの大きさなのですが、このオリンパスさんの水中コンパクトデジカメ用の製品は、カメラがピッタリ入るぐらいの大きさで手頃です。早速、見よう見まねで構造を調べて型紙を作りました。
けれどもごく普通の布ではカメラ本体も守れない。

 

ある程度のクッション性があって、水に強い素材が良いかな・・・一考しながら手芸店に行って合成皮革を買ってくると、百円ショップに追っていたペットボトルカバークッションをバラバラにして裏側に貼り付けました。

これを袋状に縫った物にベルト通しと、上部に巾着状の蓋を付けてあげると完成です。
これを現場用に6個地味な茶色で作りました。
でもせっかくなので明るめの色を使ったファッショナブルな物もつくろうかなーと考えて、オレンジと白のコンビも作りましたよ。
どうでしょう?
特訓の成果がありましたかね?
ワンポイントで自作のブランドタグ(笑)も縫い付けてみました。
綿テープにハンドバイスの絵をゴムハンコで作って布用インクで押した物です。
結構気に入っていたのですが兄にプレゼントしました。
兄は気に入ってくれてずっと使ってくれているのですが、使い込んでいるのでもうボロボロ。
それを横目で見つつ気が付かない振りをしています。
同じ物を作るのは、あまりやる気スイッチが入りません(^o^)


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