早いものでもうすぐ「ひな祭り」桃の節句ですね。
先日、生まれた二人目の孫もお姫様なのですが、招待されてないんです。
これは一体どうなんだという問題もあるのですが(^_^;それはさておき～
桃の花が咲き、その実がたわわに実って出荷となるのは6月頃から9月ということでその最盛期は7月頃なんだそうですね。
ですからその頃のお話しだったと思うんです。多分。
「ペンキ屋さん。三時になりますよ。お茶でもどうです？」
「あら、どうもすみません(^_^;よろしいんですか？」
「なに、女房が出かけちゃってね、たいしたものはないんだけど。珍しい桃があったよ」
「桃ですか！大好物です(^^)」
「それがね、僕も初めて見たんだけど、黒っぽい桃なんだよ(^.^)」
「ほほう、それは確かに珍しいですね(@_@)」
「剥いてみたら果肉もちょっと黒っぽい・・・どうぞ、どうぞ」
「ふむふむ『だだちゃ豆』的な感じかな？いただきます！」
ジャリ！
「どうだね？(^^)味の方は？」
「う～ん(^_-)・・・・なんか食べると『ジャリ』って不思議な歯ごたえが・・・」
「ほう(^o^)甘いかな？」
「・・・・・味は・・・しないです(^^;)アレ？？」
その時、家の奥から奥さんが飛び出してきて・・・
「アンタ！！！ そんな傷んだ古い桃ヒトに食べさせるんじゃないわよ！！」
「え？これ古いのか(@_@)新種かと思った！スマン！！」
「・・・・(T_T)・・大丈夫。珍味でした」
果実酒は寝かすと美味しくなりますが、果実は寝かすと「ジャリ」っていう新種になることもあるので皆さんも気をつけましょう・・・
